肝臓サプリメントに使われている成分について

「肝心要」という言葉にも使われているように、「肝臓」は人体においてとても重要な働きをする臓器です。肝臓は体内の化学工場と言われるよに様々な物質(酵素や代謝ホルモン)を作り出しアルコールやアンモニアなど毒性の強い物質を分解するという役割を担っています。

 

 

「沈黙の臓器」と呼ばれるほど、不調を訴えない臓器としても知られていて肝臓病を患っても病状がかなり進行しない限り自覚症状が出ないので日頃から肝臓の状態には気をつけておく必要性があります。


 

肝機能のチェックは毎年職場や自治体が行う健康診断で可能ですので日常の中では肝機能を良好に保つ成分を配合したサプリメントを上手に活用して肝臓をいたわってあげましょう。

 

 

では、以下に肝臓に有益とされる代表的な成分をいくつか挙げておきますのでサプリメント選びの際の参考にしてください。

 

  • タウリン

肝臓の働きとして最も広く認知されているのがアルコールの分解作用です。タウリンにはこの肝臓の働きをサポートし、オーバーワークで傷んでしまった肝細胞の再生を助ける作用があります。

 

  • オルチニン

肝臓には「オルチニンサイクル」という代謝サイクルがあり、このサイクルによって疲労物質の元になるアンモニアを分解する働きがあります。オルチニンはその名の通りオルチニンサイクルに作用し、肝臓の働きをサポートしてくれる有効物質で、しじみには豊富に含まれていることから多くの肝機能をサポートするサプリメントの材料として用いられています。

 

  • サポニン

高麗人参や大豆に多く含まれているサポニンも肝機能を正常に保つ作用があることが知られています。肝臓がアルコールを分解するときには副産物として脂肪酸が作られますが、この脂肪酸が大量に作られてしまうと活性酸素によって過酸化脂質となり、肝臓に付着し肝機能を低下させてしまいます(脂肪肝)。サポニンにはこの過酸化脂質を抑制する作用があり、脂肪肝になるのを予防する効果があります。

 

  • セサミン

ゴマに含まれる有効成分セサミンには優れた抗酸化作用があり、体内の余分な活性酸素を除去することで過酸化脂質の生成を抑制し、肝機能を良好にコントロールする作用があります。

 

  • アルギニン

精力増強に有効であり滋養強壮剤の主成分として知られるのがアルギニンですが、アルギニンにはオルチニンとよく似たアンモニアの解毒作用があり、肝臓への負担を軽減させる働きがあります。

 

 

このように普段から色々なサプリメントで見かける有効成分には肝臓の機能をサポートしたり、機能低下を予防する効果の高いものがありますので、サプリメント選びの際には成分に注目して選ぶことをお勧めします。